しゃちょーうさのblog

有限会社ブルーゲイル社長、宇佐の日々あれこれ 会社HP(http://www.bluegale.co.jp)

カテゴリ: 映画

明けましておめでとうございます。
正月はいつもなら田舎の実家で飲んで食べてゴロゴロなのですが、今年は
子供の受験もあり札幌で迎えました。
札幌にいてもやることないなーってことで1月1日に街に出て映画を見ることに。
元旦の街中っていうのも初めてだったのですが、いつもと変わらぬ風景でしたね。
映画館も人がいっぱいでした。 皆、暇をもてあましているんですねぇ。

というわけで「スターウォーズ 最後のジェダイ」ネタバレバリバリで行きます。

年末に見たブレードランナーもそうなのですが、映画も2時間半あると結構長く
感じますね。
帝国軍の船に忍び込んで、追っかけセンサー壊して逃げ切って終わりなのかと
思っていたら、そこから惑星の上でまたさらにドンパチが始まって、はぁー
こりゃ長いなって思いながら見ていました。
スターウォーズってその場のノリで作戦決めてやっちゃうよっていうのが多い
ような気がするのですが、反乱軍だから少数で帝国軍に忍び込んで大事な所を
ぶっ壊すというパターンにどうしてもなっちゃうんだけど、それをいかにして
前とは違うパターンにしようかっていうのにかなり苦労していますよね。
今回、話が長くなったのにはずいぶん無駄なシーンがあったんじゃないの?
って思うんですよ。
暗号解読できる人を調達しに行ったけど、目当ての人とは合流できず、捕まって
牢屋に入った中で別な人も暗号解読できるっていうのを知ってその人を連れて
帰るとか、結果オーライなザルストーリーだし。
レイアさん宇宙に吹っ飛んで、フォースパワーでまた戻ってきたのもそういうの
有りだったの?って思ったなぁ。
その後、委任された女性司令官も作戦内容明かさないで、しょうがないからこっちは
勝手に動き回って、あとから実は…っていうのも教えといてやれよ!って心の中で
ツッコミいれちゃったし。
惑星上にルークがやってきて、帝国の総攻撃でも無傷でうぉぉやっぱりフォースパワー
すげぇぇ!って胸が熱くなったけど、実は遠距離でイメージ送信していたっていうのも
せっかくのフォースパワーがそっちだったの?!ってポカーンとしちゃいましたね。
それでエネルギー使い果たして、ルークは成仏しちゃうし。
そうそうスターウォーズではフォース使いは成仏すると死体が残らず、服を残して
中身は消えてしまうんだよね。オビワンもそうだったしね。
それで、ルークは成仏したんだなぁっていうのが分かるんです。
レイアの中の人亡くなっちゃったから、次からはどうなるんだろうなぁ。
CGパワーでなんとかしちゃうのかもしれないけど(ローグワンみたいに)

なんだかんだツッコミを入れながらでも、やっぱりスターウォーズと共に育ってきたので
何があっても、うんだってこれスターウォーズだからね!でALLOKなのです。

見てきたんだけど、twitterとかでネタばれで書くのもアレなのでここで書く。
ネタバレ見たくない人回れ右


昨年「シンゴジラ」で新たなゴジラワールドというか、新解釈でずーっと低迷していた
ゴジラが面白いじゃん!と再評価されましたよね。
それもあって、アニメ版ゴジラやるのね、こりゃ見ないとなーって思っていたのですが
ようやく封切りされたのでいそいそと見に行きました。
見事なまでに回りは年配のおっさんばっかりだったけどな(自分も含む)。

いきなり現れた怪獣達や、あやしい宇宙人達に蹂躙されたり、仲良くなろうやって
言われたりで地球を離れた人類だったけど、新天地なんてどこにもないじゃん、
資源も乏しくなるしやっぱり地球に戻るしかないっしょ、もしかしたら最強最悪な
ゴジラも死んでるかもしれないしって戻ってみたら、2万年も経ってました。
 それにまだゴジラいるし!ってことでいろんな人間模様などをはさみながら
ゴジラやっつけるべと地球に降り立つ主人公達600名。

ゴジラ強いけど、弱点ありそうだからまずその解析→解析できた、これでかてる!
ってことで渓谷に誘い込んでゴジラをまわりの崖をくずして埋めて、
動けなくなった間に内部から破壊だ爆弾を皆で突っ込め-!よっしゃ被害も出たけど
ゴジラ倒せたぜ!と安堵する間もなく、地中からものすごいのがやってくる、
うひゃー2万年でさらに成長したハイパーゴジラだ!もうみんなやられまくりで、
ちっくしょーでエンディングロール
その後、あ、これメカゴジラを使った続編やるのねな感じで終了。

続編あるよって言えないんかもしれないけど、なんかそういう商売しないと
やっていけないんだなぁっていう台所事情(3Dモデリングとかのお金回収も
あるし)が垣間見え、映画冒頭メカゴジラ作ったけど起動しないうちに撤退命令
「メカゴジラならあいつに勝てるのに!」という思いっきりなフラグ立ってたので、
やっぱりそうだよねーな感じになるよね。
ゴジラは様式美!ゴジラフォーマット!(倒すけど倒しきれない)

でもさ、2万年経ってる訳で、メカゴジラならゴジラを倒せる!ってそれは
今回なんとか倒したバージョンのゴジラでハイパー化した巨大ゴジラって
想定外じゃないの?とか思っちゃうね。
あと2万年も経ってたらメンテナンスされてない機械動かすのってかなり
難しいんじゃね?経年劣化あるよ。
地上の文明跡だってボロボロになりながらようやく昔文明が栄えていた跡を
見つけたよ、やっぱり俺たち人類を地球は待っていたなんていう話も入ってた
から余計にね。
人類も細々と生き残っていたような感じなので、次の続編をどう作るかだよね。
虚淵テイストがどの辺なのか、あんまりくわしくないんでよく分からないんです私。
ゴジラ対兵器でドンパチもSFな未来兵器なので、それがどのくらいの
破壊力があってそれに対抗するゴジラってどのくらい強いのかっていうのが
分からないっていうのも辛いよなぁって思ったね。
やっぱり現用兵器のドンパチだったり、ビルが崩れたり、壊されたりだったら
自分の中に実感できる部分があるから、うおーゴジラすげーとか現用兵器がんばれー!
と思えるんだなぁって改めて実感したアニメ版GODZILLAでした。

※追記
怪獣惑星のwikiで見たら、3部作ってアナウンスされていたんだね。
事前情報を入れずに見に行こうと思っていたんで、それは失礼したっていう所で。



観てきましたー。
「君の名は。」の次として推せるかどうか?っていうのを楽しみに行ってきたのですが
これは…推せないかぁ…っていう感想になっちゃいました。

・映像はシャフト制作なので、とっても綺麗。
・キャラデザ繋がりもありますが、これ、なんて化物語?という印象が。
・主人公達が中学一年生という声を当てるには難しい年頃で、
 男の子を男性が当ててるのが、聞いてて辛い
・ヒロインも妙に色っぽすぎていたたまれない、学生同士で観に行こうぜ
 ってなっても、観た後でこれ誰が誘ったんよ?ってなっちゃいそうで誘えない。
・アイテムを使うことで、時間が戻ったりするんだけど、そのご都合具合が
 だんだん大きくなってくるのがツラい。まずさ、そのアイテムなんなの?
 っていうのが気になっちゃうんだよね。
・途中のミュージカル風なアレは誰が入れようと言ったん?ってならなかったのかなぁ。
・ヒロインが主人公ともう一人の男の子に声かけてる事で、気まずさがずーっと
 引きずっちゃってるのが、いいのこれ?な感じでつきまとう。
・花火師のおっちゃん、あれでいいの?
・最後もこれで終わりなの?って感じで、中途半端さが募っちゃう。

「君の名は。」の大ヒットを受けて、その次にいける作品を制作者は作りたい
だろうし、ユーザーも求めていると思うんだけど、「打ち上げ花火」はその
役目を果たせたか?というと…厳しいよなぁっていう評価になりました。

あと「打ち上げ花火」はタイムリープ物じゃなくて、世界を俺が思うように
変えられたらこうなったっていう映画なので、タイムパラドックスもなにも
ありませんでした。タイムリープ物だと思って観に行ったので、そこも
拍子抜けしちゃったところでした。

映画を観た後、ジグゾーパズル屋がありましてその店先に「打ち上げ花火」の
ジグソーパズルがパネルに入って展示してあったんだけどね。
映画を見終わって、映画とっても良かった!これ買って作ろう!ってなれば
良かったんだけどね…

2回見に行っても面白い!という話を読んで、友人と2回目見てきました。

ストーリーは分かっているので、細かい部分をおっかけていきます。
(でも、ワンコが初めて出てくるシーンはビクッ!っとなった)

後半使うアレもソレも、最初の屋内探索の時点でちゃんと見せてるんだなぁ
っていうのが分かります。

盲目の老人が侵入者の人数をどうやって知ったかは最初の時にも
分かったつもりでしたが、一人途中で……したから、正確な人数が
分かるのは……の後なんだなとかね。

「ベ○ビ○」のセリフも、異常性愛者なのかと思ったら、その後に知る
事実にかかっていたんだなぁ とか。

細かいネタがいろいろとちりばめられているんですよ。

私も推したい「ドント・ブリーズは2回見に行け!」

昨日映画見に行って来ました。ドント・ブリーズ、「息すんな」っていうタイトルです。

友人が見に行ってかなり良かったらしくて、早く見に行きたかったんだけど、ようやく
見に行けました。

3人の男女若者のこそ泥達が、大金隠し持ってるんじゃね?っていう盲目の老兵士の
家に忍び込むっていうお話なのですが、伏線張って、回収して、序盤のアレがここに
繋がるのかぁっていうのが分かってという映画ストーリーのお手本のような感じでした。

とにかくミスリードの誘い方が上手なんですよ。
老兵士が盲目っていう状況をうまく使ってる。

後はなにげなく話した車のトランクの事とかが、ちゃんと後でストーリに絡んで使われて
いたりして、感心します。

個人的にイチオシだったのが、謎の液体(笑)が出てくるんですが、それを移すときに
容器に髪の毛が入っていたりするのが、普通なら気づいて除けるだろっていうのが、
あぁ、この人は目がみえないから、そういうのは気づかないんだよね!っていうのに
思い当たって素晴らしいなぁって思いました。
あと、スポイトから糸引いて垂れる所がスローモーションで、それ強調したいんだ(笑)
っていうのがよく分かる所かな。

舞台のデトロイトって自動車産業が衰退していて、廃墟化し始めていて、若者達が
こそ泥でもなんでもしてとにかくお金を掴んで、こんな所からさっさと逃げ出したいって
いうのが、昨今のトランプさんの躍進とも繋がっているんだよなぁっていうのも、
考えさせられますね。

いやー面白かった。お勧めです。

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