KADOKAWAの株主優待でもらってたユナイテッドシネマのチケット期限が
6月末までだったので、今朝「チャッピー」を観て来ました。

「第9地区」でおかしな宇宙人達との共存関係を描いていた監督だったので
今回はどんなもんかなと思ったのですが、結構哲学的でしたね。
AIで自我が生まれたロボットのチャッピーが、バッテリーの都合で5日間しか
生きられず、その中でも急速に学習していくんでいろいろと葛藤がうまれる
という事なんですが、退廃した街ヨハネスブルグが舞台なので、ドンパチが
日常茶飯事でいろいろと揉まれる訳ですよ。

あとはこっちも実際に子育て真っ最中で、生意気盛りをどうやって一人前に
していくかの葛藤のど真ん中なので、そういうエピソードが出てくると、
いろいろと考えさせられたりね。 異質なのをお互い認め合える関係って
日本じゃなかなか・・・ね。

チャッピーのデザインにアップルシードから何か来てない?って思って、
さきほどググッたらやっぱりオマージュされてたんだね。
アップルシード自体もう、30年くらい前に作られた物語なんだよね。
士郎正宗すっげーな。 士郎正宗を一発変換で出すATOKもすげーな。