しゃちょーうさのblog

有限会社ブルーゲイル社長、宇佐の日々あれこれ 会社HP(http://www.bluegale.co.jp)

4600000000
       100

最初の46~っていうのは地球が出来てから46億年ってことなんだけど
本なんかで読んだらへぇぇそうかぁって思うけど、実際の数字で書いて
みるってことってなかなかないよね。
生まれて初めて書いてみたかもしれない。
で、お次の100っていうのは、一人の一生100年ってことで、
こんなもん?って思うか、意外とケタ数あるんじゃね?って思うかは
人それぞれ。

昨日、本屋行ってなにか面白そうな本あるかな?って探して買ったのが
『人類と気候の10万年史』っていう本です。
10万年分の気候なんてどうやって分かるの?って思ったら、10万年
分の地層を丹念に調べていけば分かるってことなんだよね。
それで知ってる人もいると思うんだけど、世界で一番良質な年縞堆積物だ
って言われているのがなんと日本の福井県にある水月湖だっていうから
すごいよね。

最近、地球は温暖化してる!とかいやいやこれから寒くなるんだ!って
もうどっちなのよ?って思っちゃうけど、今のこの時代(って何千年か
なんだけど)って地球的にはたまたま比較的おだやかな時期だったみ
たいだね。

これもう無理ゲー!っていう時代をご先祖様達は生き抜いてきたらしいです。
人間以前では恐竜絶滅しちゃう程の大隕石衝突を生き抜いてきた訳だからね。
俺たちの子孫達はぬるい!って言われても、ははーその通りでございます
って言わなきゃならないんだね(笑)

まだ読み始めたばかりだから、どんな事が書いてあるのかほんと楽しみ。

こういうのを読みたいって思うのは、自分の中の危機管理レベルを上げて
おきたいって事なんだと思うね。
想定外だったら慌てるけれど、どんなに酷い状況でもそういう事もあるよね
って思えれば、対処のしようもあるかなって事で。


私は変態に大いに興味があります。
変態って聞くと、身体の中から喜びが満ちあふれてきます。

あ、人間の変態じゃないですよ。

生物の変態です。昆虫が幼虫からさなぎになって成虫になったりする時の
あのダイナミックな変わりよう、なんて素晴らしいんでしょう。

そんな変態大好きっこな私が昨日買ったのは、
「ウニはすごい、バッタもすごい デザインの生物学」(中公新書)
もうね、たまんないッス。
読みながら、ニヤニヤが止まりません。
変態のエピソードで、なんで青虫がチョウチョに変態するかっていうのを
簡単に書くと、

青虫の頃→とりあえず身体を大きくしよう!キャベツひとたまあったら
とりあえず大きくなれるし!キャベツってあんまりエネルギー効率良く
ないからモリモリいっつも食べてなきゃならないけどね。

さなぎの頃→よっしゃ、とりあえず食うだけ食ったから次は次世代に
向け、最高の伴侶を見つけ交尾をせねねばならぬ。
その為には地面をもぞもぞ動いていたら天敵に食われる確率も高いし、
空を飛べるように身体を作り替えるぞ。

チョウチョの頃→身体を作り替えるのにすっげぇエネルギー使っちゃった
けど、花の蜜はキャベツより少量ですっげぇ高カロリーだから身体も
軽いし、空を飛べば行動範囲も広いから、パートナーも見つけやすいし
卵を産み付けるキャベツも探しやすいよな。

ってことで、遺伝子を次世代に送るために見つけたチョウチョなりの
生存戦略なんですね。

あとなるほどねって思ったのが、昆虫ってエビやカニなどの甲殻類が
地上に上がってきた姿なんだけど、どちらも外骨格だよね。
外骨格って色が付いている所は固い、白い所は柔らかいって事。
シロアリって木の中にいるから外敵から身を守る必要も大した無いから
白いし柔らかめ、だけど木を削る顎は固くなくちゃいけないから黒く
なってる。
カブトムシの幼虫も土の中に居ると白くて柔らかいけど、成虫になったら
真っ黒で固い。
お次はカニの脚を思い出してみると、固い部分は赤かったりするけど
脚の関節部分は白くて柔らかいよね。外骨格を作ってる基本成分は
いっしょだけど、混ぜ合わせを変えることによって固くも柔らかくも
なるってすごいよなぁ。

なんて事を知ると、もう変態大好きになっちゃうよねぇ。

毎日、Unityを使っての開発です。

まだよく分からない部分も多いけれど、こういう時はこうすればいいんじゃない?
っていうのも少しずつ増えてきて、だいぶ楽になってきました。

回り道して覚えた事が、役にたったりしてね。

無駄な事は無いんだなぁっていうのを実感。

毎日、地味な開発作業ばかりなので、これといって書くこともなく。

9日には新札幌のFMドラマシティの番組に呼ばれて、ゲームについての話なんかをしてました。

ゲーム業界ってなんか派手で良くね?なんて思われるかも知れませんが、日々試行錯誤の
繰り返し&プログラムがうまく動いては喜び、うまくいかないときは、オレの人生は
いつもこうだ、クソッ○レ!どうやればいいんだと苦悩し……の積み重ねです。

話は変わって、たまに見る夢なのですが、ちょうど今朝も見たんで。
車や自転車、オートバイの運転をなぜか空中10mくらいの高さからやってるんですよ。
見下ろしながらだから運転しづらくてしょうがない。
ぶつかっちゃうよ、道路から落ちちゃうよなんて思いながらふらふら運転してて、
いったい何の得があるんだろうって思うよね。
目が覚めたらぐったり疲れてるし。
リアルとバーチャルの融合かよ、そんなのはゲームの中だけでいいんだよってね。




極力、前情報は入れないようにして観に行って来ました。
まだ観てない、これから観るって人は回れ右。



昔やってた映画版は「さらば宇宙戦艦ヤマト愛の戦士達」でテレビ版が
「宇宙戦艦ヤマト2」で、ストーリー的にどうなるんだろうというのは
あったのですが、今回のタイトル2202の”2”が大きくなっているのを
見ると、「ヤマト2」を大筋トレースしていくんだろうなと思いますね。

序盤のえ?まだガミラスとやりあってんの?と思わせながら、実は連合
艦隊でしたっていうテロップの遅出しはあれ、狙ってやってるよね。

敵の大戦艦で圧倒的不利からのアンドロメダ登場とか、どんだけ強いんよ
(いやもう実際、アレ撃っちゃったからね)って思わせてくれるし。

たった3年で地球復興と共に、新造戦艦を次々に作っちゃっているその
裏側には?みたいな事も匂わせてくれてるんで、今後の引きもバッチリです。

あと、「バッカヤロー!」がいつ出るかってワクワクして待ってたのも
旧作からのお楽しみだったり。

後方から見た観客のオッサン率と頭頂部のハゲ上がり率の高さが、
うむ、これぞヤマトって感じで(その中の一人だけどな)良し。

観る前は、どうなるの?とか思ってたけど、観たらよくぞ作ってくれた
って事だけでオールオッケーですよ。

第二章が6月かぁ。また楽しみに待つよ。

このページのトップヘ